201611.18
夫婦二人で中古マンションを購入して、いずれ子どもが生まれると成長に伴い子ども部屋が必要になってくるでしょう。そこで、子どもの数が増えることで「部屋が足りない」という悩みに注目。
マンションという限られたスペースを活用して子ども部屋にするリフォームについて考えてみたいと思います。
戸建の注文住宅なら、将来の事を考えて子ども部屋を初めから確保しているケースが多いものですよね。大きさは4.5~6帖が平均的とのこと。
当然、それにプラスして1帖程度のクローゼットがあれば快適な空間になりますよね。
ただ現在では、子ども部屋に関しては考え方も変わってきているようです。あまり広すぎて快適な空間になることで、子どもが部屋に閉じこもりがちになるのではないかという心配をする親御さんも増えてきています。
それに、子ども部屋は子どもが巣立った後は「空き部屋」になってしまう可能性が高いんですよね。
ただし、これは戸建の考えで、中古マンションを購入した場合などは、理想とする子ども部屋の広さが確保できないケースも多いです。仮に、夫婦の寝室以外に空き部屋がひとつ余っていても、子どもが増えてしまうと「どうしても子ども部屋が足りない」という現実が待ち構えてしまうようです。
子どもが小さいうちは特に子ども部屋というものは必要ないことが多いですよね。両親と一緒の部屋で寝るというケースが多いのではないでしょうか。その場合は、小さい子ども部屋も「遊び部屋」としてだけ機能すればいいのですが、いつまでも親と一緒に寝るというわけにもいきませんよね。
子どもが小学生にもなると「遊ぶ場所+勉強する場所+寝る場所」という意味合いを持つ子ども部屋が重要になってくるでしょう。
子どもが1人ならば、一部屋さえあれば、あまり悩むことのない子ども部屋。しかし、子どもが二人になってしまうと限られたスペースをどう使うかが問題になってきます。
中古マンションを購入して、一部屋しか子ども部屋として確保できない場合には、その一部屋をどう活用するかが問題になります。子どもが小さいうちならば、二人で6帖程度の部屋を共同で使うというスタイルでも全く問題ありませんよね。しかし中学生くらいになると、たとえ3帖でも自分だけの空間が欲しいと思うこともあるのではないでしょうか。
そんな時には、6帖の部屋に間仕切りを利用して、二つに分割するリフォームがおススメです。
6帖の部屋を間仕切りして二人で使う・・・。単純に考えて一人3帖のスペースですよね。3帖というと畳3枚分。ずいぶん狭い感じもします。
でも、工夫次第では3帖あれば「子ども部屋」として十分機能するのです。
◎壁の利用
そこで壁を利用したリフォームも活用法のひとつです。壁側に収納式のベッドを造りつけすることで、昼は勉強部屋や遊び部屋、夜はベッドを引き出して寝室に変身することも可能です。
また案外見逃しがちなのが、壁の内部。壁の厚み部分が空洞になっている間仕切り壁などは、10センチほどの厚みにはなりますが本棚などを収納する棚を作ることも可能です。
ただし、壁の内部に筋かいなどがある壁は造作できないこともあります。
◎空間の利用
たった3帖の空間に、勉強机を設置してベッドを置くと、空きスペースはほとんどありませんよね。そこで簡単なリフォームはロフトベッドの設置です。
ロフトベッドなら、空間の上部と下部をそれぞれ利用できます。多くの方がご存知のものは、上部にベッド部分を設けて、下部に机を設置するスタイルのものでしょう。
また、下部分にソファーなどを設置してリラックス空間にしても、チェストなどを設置して収納部分にしてもいいかもしれませんね。その場合は、ロフトベッドの脇に勉強机を置くというパターンになるでしょう。
設置方法はそれぞれの使いやすいパターンがあるでしょうが、ベッドを購入して設置するだけでOKというお手軽なリフォームになります。
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