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201601.15
中古マンションを購入する人は、少しでも費用を安く抑えたいという心理も多く含まれているでしょう。購入費用を抑える分、リフォームにまわすことで、自分仕様にカスタマイズしたオリジナルな住宅を手に入れることもできます。
中古マンションを購入するなら、リフォームするのがおススメというのが世間の認識ですが、その都度リフォームするより気になる部分を一気にやってしまう方がお得な場合もあります。そこで、スケルトンリフォームが世間で注目されています。
マンション購入の際に、新築?それとも中古?と迷う方も多いでしょう。実は、中古マンションでも利便性のいい場所に建築されている物件は、かなり人気が高いのです。ただ「立地」というところで中古を購入しようとしても、ネックとなるのが「部屋の中の間取り」となります。
中古の築年数にもよりますが、少し古いと使用感が相当あり、また間取りが自分達の家族形態にあっていないと購入に際して踏みとどまってしまうのが本音ですよね。そこで注目されているのがスケルトンリフォーム。中古なのにまるで新築物件のようなリフォームが近年話題です。
スケルトンリフォームでは、住居内を一度骨組みまでの元の状態まで戻します。住居のベースである柱やコンクリートをむき出しにして、そこから間取りなども自由に組み直すことができるリフォームの方法です。部屋の中がいったんリセットされた状態と考えるといいでしょう。
そのリセットされた空間から、新たに自分好みに作り出すことができるわけです。そこが、中古なのにまるで新築のようだと言われる所以です。
ただし、マンションではスケルトンリフォームに制約がある管理規約もあります。壁で建物をささえているマンションの構造では、壁を取り払うことが難しいので支えている壁は撤去できません。
◎隠れていた配線や配管の劣化が分かる
いったん骨組みだけにすることで、見えにくかった骨組み部分の劣化を知ることができます。通常、配線や配管は隠れていると傷みや劣化を知ることは難しいです。しかし、年数が経つと劣化していることもあるでしょう。
そういった隠れた部分の傷み具合が確認できて、新しいものに交換できるのも「スケルトンリフォーム」の大きな魅力なのです。
◎自由な間取りにできる
中古マンションの立地条件自体は気に入っていても、間取りが気になることは多々ありますよね。家族構成によって、部屋の間取りは異なります。また、その家族の生活状況によっても、自由な間取りに組み直せるスケルトンリフォームは大変魅力的なのです。
◎総合的にリフォームすることで費用が抑えられる
例えば、中古マンションを購入後、居住しながら少しずつリフォームしていくと、その都度費用がかかると同時に手間もかかってしまいます。また、築年数によっては全体的にリフォームが必要な場合もあるので、ひとつずつやっていくよりは一度にスケルトンリフォームすることで、全体的な費用が節約できることもあります。
だいたい15年以上経過した中古マンションでは、内部に傷みが出てくることなので、一度スケルトンにして総合的にリフォームすることで、安心感が得られるものです。
スケルトンリフォームを行う時には、その分野で実績がある業者を選ぶようにしましょう。見積もりを複数社から取って、提示金額の比較を行うことももちろん大事です。しかし、安さだけで選ぶことはお勧めしません。
見積もりを取る時にチェックしたいところは、見積内容が分かりやすいか、説明をしっかりしてくれるか、営業担当あるいはスタッフの対応が的確で丁寧かというところです。総合的に納得できる業者と契約をすることが、最終的な満足度に繋がります。
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